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浴衣の作り方 その1

浴衣の作り方はそんなに簡単ではありません。あ、ただ、縫うだけならそんなに難しいものではないですが。。一反のゆかた地が出来るまでには、永年の経験と勘、優れた匠の技を備えた職人の手と、 さまざまな工程を経なければなりません。

浴衣が出来るまでには4つの工程があります。
1.図案、生地選び、型紙、型彫り
2.染工場での地ごしらえ、乾かす、ずる巻き、しわのばし、糊づけ
3.染工場での染色、糊落とし、乾燥、畳み

全ての工程において繊細で熟練された技術が必要とされます。
それぞれの過程を追いかけてみましょう

まず図案です。ゆかた地の柄には、連続した幾何模様、或いは季節感豊かな飛び柄などがあります。
また浴衣に仕立てた時に、縫い目で柄が重ならない工夫をされ、細かい部分にも目が光ります。多くの手間をかけて作られた上質の手漉き和紙を柿渋で張り合わせ、紙の伸縮を無くす為、窯に入れて薫製にします。

柿渋を塗った型紙の上に図面を置き、白くしたい部分を、 刃先の細い独特の彫刻刀で彫っていきます。
残しておきたい型紙の部分が散らないように、絹糸で荒い蚊帳状に織ったものを張って、うるしを塗り、接着固定します。

つづく

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